イルミネーション

北陸大学イルミネーション 2007

北陸大学様から、キャンパス内を演出するLEDイルミネーション工事の発注をいただきました。薬学キャンパスと太陽が丘キャンパスの2箇所に飾り付けを行いました。

テーマカラーは、今世紀最大の発明といわれている『青色』です。
イルミネーション1本の長さは約13.5mありLEDで光る部分は12mあります。1本のイルミネーションには120個のLEDがついています。また、1本の消費電流は0.08Aとほとんど電気代はかかりません。まさに、省エネです。
発光ダイオードの輝度は年々向上し、もう4、5年もすると通常の照明器具よりも明るくなるだろうと言われています。また、情報機器分野でも、LEDの性能が向上することによって、情報容量も大幅に増えると言われています。LEDの話題はまだまだ続きそうです。
薬学部キャンパス

薬学部キャンパスでは、薬学別館に装飾しました。建物の落ち着いた上品な雰囲気とマッチさせるために、イルミネーションを一箇所にまとめ、上部の角から、放射状に吊り下げました。風によるふらつきや雪による弛み等を考慮し、ステンレスのワイヤーを張って、それにイルミネーションを巻きつけています。イルミネーションの前では、携帯電話やデジカメで記念写真を撮る学生達の姿が見られました。中には、撮ったその場で、メール送信をしている学生もいました。

陽が丘キャンパス

太陽が丘キャンパスでは、登り坂の桜並木に装飾しました。ここでは、2万3040個のLEDが夜空に咲き乱れています。ロータリー近くの桜の木2本だけ、変化をもたせるために、白色のLEDを混色させています。点灯と同時に、学生の感動した声が聞かれました。施工については、スタッフのいろんな工夫や努力が反映されています。遣り甲斐のある仕事です。

工事風景
  • 配線工事もお手の物。黙々と。

  • 高いところは、細心の注意を払って取り付けます。場所が坂道のため、作業車もしっかり停めなければなりません。

  • 路上に高所作業車を止めて作業をしますので、交通整理もしっかりとしなくてはなりません。

  • 太い幹はこんな風にイルミネーションを巻きつけています。

2007/02/03