電気設備工事

省エネ仕様の街路灯と園灯

当社納品の省エネ仕様の街路灯と園灯が東京都江戸川区新川に設置されました。 消費電力が少なく15年間交換が不要な球を使用。メンテナンス費用や環境負荷の軽減に効果。

新川は、江戸時代より江戸の玄関口であり “塩の道”として舟運に利用された歴史ある川です。江戸川区では、この歴史のある川の再整備に向けて、新川に千本の桜並木を植える「新川千本桜計画」を進め、“塩の道”として江戸情緒の再現に取り組まれています。後世に語り継がれる地域財産として、地元の方々に愛される新川の創造がすすめられています。 この意義ある事業に当社も参画することができました。


  • ①歴史ある新川は、環境整備がすすめられています。これから、ますます楽しみです。

  • ②街路灯:高さは、3.5mです。エバーライト50が使われています。

  • ③園灯:高さは、0.8mです。エバーライト18が使われています。支柱部は御影石です。

  • ④暗くなると、街路灯や園灯の光が水面に映り込んでとてもきれいです。

工事概要
発注者 江戸川区
件 名 新川緑道街路灯等製造
納 期 平成20年12月8日~平成21年2月25日
納入台数 街路灯(17基)、園灯(92基)
エコ対応について
  • 光源にエバーライトを使用
    街路灯、園灯とも、フィラメントや電極のない無電極点灯方式でCO2と電気代を減らす光源としてパナソニック電工のエバーライトを使用しています。
  • エバーライトの特長は、
    ①約60,000時間の長寿命
    ②高効率
    ③低ランニングコスト

    *比較(参考):
    ・フィラメントタイプの白熱灯の交換目安時間:約1,000時間
    ・電極を持つ水銀灯の交換目安時間:約12,000時間
    ・エバーライトの交換目安時間:60,000時間
撮影担当者より(夜間撮影時)

新川の街路灯の夜桜を撮影中。近所の住人が多数、夜桜を見に散歩をしていました。缶ビール片手に数人が散歩をしている姿もありました。数人にお声をかけたところ、川の遊歩道がきれいになり、お花見もできてうれしい。治安もよくなった気がすると言っていました。また、以前よりも水鳥が増えた気がしますとも言っていました。街路灯については、低いタイプのライトが遊歩道を照らしていて、景観が良くなった。夜も安心して歩けるとおっしゃっていました。

2009/04/20